飛行機の機長さんから学んだこと

飛行機の機長さんから学んだこと

​こんにちは 今日は1日雨模様でした。施設長の橋本です。

​先日 所用で東京に行くために利用した飛行機での出来事をお知らせします。

​福岡より羽田空港まで、全日空とスターフライヤーが共同で運行している飛行機に乗りました。

​ スターフライヤーという会社が運営している便に乗ったわけです。あと15分で羽田につく頃、機長さんからのアナウンスがありました。以下その内容をお知らせします。

「今日は私事ですが、スターフライヤーという会社は小さな会社で運営しているため、大手の空港会社は乗務員が同じ飛行機に乗ることは年に数回ですが、スターフライヤーは規模が小さいため乗務員とは何度も同じ飛行機で乗務することが多いのです。今日一緒に乗務している○○さんも、ともに何度も乗務してきました。その○○さんは今日のフライトがラスト(最後)です。そのラストフライトを皆さんとともに迎えられたことにお礼申し上げます。とともに彼女が出口で飴をお配りしますのでよろしかったら受け取ってください。・・・」アナウンスの終了後、機内は拍手でした。涙腺の弱い私は、うるるとなっておりました。

​機内の出口では ○○さんが泣きながら、お客様に飴をお渡しされており、わたしも「頑張ってください」とお声掛けしました。

​機長さんのお客さんに配慮しながらも 職員同僚の方への思いやりあふれる対応に感動しました。

​ 私も 職員さんを大事にすることと、お客様に良いサービスを提供することはどちらも大切なことでその根底には、相手に対する思いやりの気持ちが本当に大切なんだと学ばせていただきました。本当に素敵な機長さんでした。 

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